自分らしく働くには。女性達の背中を押してくれる素敵な本に出会いました。

こんにちは。

女性として、自分らしく働くにはどうしたらいいか、悩みませんか?

私は母として子育てを頑張りたい!同時に好きなことを仕事にして、人ともっと繋がりたい!そう思っています。

最近、大好きな先輩から「勇気がもらえるよ!」と貸してくれた本が凄く良かったのでおすすめしておきます。

先輩はフリーランスで働く女性で、いつも私の「女性として自分で立って生きていきたい!」という思いに共感してくれてます。

時々我が家に来て「女性の働きにくさ」とか「どうやったら生活が楽になるか」なんて話をしながら、お酒片手にたこパーや鍋をしています。笑

 

先輩は本の虫なのですが、その先輩が「これはイチオシ!」と貸してくださったのがこの本です。


今日はこの本をご紹介しますね。
目次

全米30万部! IN THE COMPANY OF WOMEN 自分で「始めた」女たち

この本はアメリカで企業したり、独立したりして、「好き」を仕事にした女性たちにインタビュー形式で質問をし、1冊にまとめている本です。

114名(自分で数えたんで、間違えてたらごめんなさい)の独立した「普通の」女性たちの生の声を知ることができます。

彼女たちの職業は作家、映画監督、デザイナー、レストランオーナー、陶芸家、フォトグラファーなどなど。

人種、年齢も様々。トランスジェンダー、主婦、未だ資金のやりくりに奔走している人も、軌道にのって会社も右肩上がりという人も。

日本にこういう今、この時をがむしゃらに、生き生きと頑張っている女性達の声をまとめた本はないですよね。

もっと言えば、日本の一般女性の人にインタビューして、まとめた本は読んだことがないです。

大金持ちになった起業家のサクセスストーリーは山ほど出版されているのに。

 

自分で「始めた」女達に対する、インタビューの質問事項は以下のようなものです。(本より抜粋)

  • 子どもの頃の夢は?
  • クリエイティブの世界にいる女性のどんなところに憧れる?
  • 駆け出しのころ役に立ったアドバイスは?
  • 仕事場のお気に入りポイントは?
  • キャリアや仕事のために払った最大の犠牲は?
  • あなたにとって成功とは?
  • 夜眠れなくなるような不安はある?
  • 自分でビジネスを始めて得た最大の教訓は?
  • 今の自分から見て、駆け出しのときこうすればよかったと思うことは?
  • あなたのモットーは?
  • 起業する前に考えておくべきことは?
  • 憧れの、あるいは尊敬する女性は?
  • 長い1日の仕事を終え、家に帰ってから楽しみにしていることは?

などです。

女性1人1人価値感が違って、それぞれ本当に引き込まれるんですが、

私が印象に残った、言葉を挙げておきます。(沢山ありましたが、一部です)

Q.あなたにとって成功とは?

A.心が満たされてエネルギーが湧いてくる何かをすること。自分にとってどんな意味でも。どんな形でも。

A.ビジネスにとっての成功とは、どれほど手痛い失敗をしても、自分を好きでいられること。

A.完全な信頼。みんなにいきわたるだけあること

Q.仕事場のお気に入りポイントは?

A.それはもう店まるごとよ!ここにはわたしらしさがでている。

Q.夜眠れなくなるような不安はある?

A.お金の心配は絶えないわ。ビジネスとアート制作を続ける資金だけでなく、家族を養い、スタッフにきちんとお給料を払えるだけ稼がないといけないから。

Q.長い1日の仕事を終え、家に帰ってから楽しみにしていることは?

A.いつでも簡単に、私を笑顔にしてくれるのは、子どもたちだけ。あの子たちが、私の肩の力を抜いてくれて、本来の姿にたち戻らせてくれる。

ここまでで・・・どれも本音で語っている感じがしませんか?

他にも印象に残っているのは、

Q.キャリアや仕事のために払った最大の犠牲は?

この質問にほとんどの人が「時間」と答えていたこと。何かを成し遂げるにはそれだけ時間を費やす必要があるということでしょう。

 

それにしても、どの女性も成功の定義が違いました。でも、資産が増えたから成功。と言っている人は1人もいませんでした。

自分の心が満たさることを精一杯やって、自分を好きでいられる。それが成功。そんな印象を受けました。

その為に、困難があっても切り抜けてきた(もしくは、立ち向かっている最中の)女性たちの言葉は重みがあるし、勇気をもらえます。

国や文化が違っても、女性として共感できる部分が沢山ありました。

いやいや、アメリカ社会は日本と違うし、タフなアメリカ女性だからこんなこと言えるんでしょ。と思ってしまいませんか?

でも、彼女たちも眠れない夜を過ごしたり、失敗をしたり、家族やパートナーを大切にしたり、同じだと思いました。

素直な気持ちになって読むと「私も頑張ろう」と元気でます。

お借りしている本ですが、私も購入して手元に置いておこうかなと思います。

女性としての生き方を考えるためのに、いい本だと思いました。

よかったら手にとってみてください。

ではでは

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この記事を書いた人

2019年パートを退職して、自宅で幸せに働く主婦です。
在宅ワークや日々の暮らしについて書いています。

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